M1カービン
以前グアムで撃ったM1カービンの写真を…。(2019年にグアムのGOSRにて)
WW2で沢山作られたカービン銃で(M1ガーランドよりも多い600万丁以上!)、日本でもおなじみです。コンセプト的には現代のPDWに通じるところもありますね。
個人的に、昔から好きな銃なのです。私は背が低いので、持つとすごくしっくり来るんですよね。
今回射撃したのは、バヨネットラグ付きのWW2後にメジャーになった仕様でした。MGCのモデルガンもコレでしたね。私も中田商店が販売してたのを持ってます。
あとで刻印を見て気づいたのですが、製造はI.B.M.でした。リアサイトも後期型ですね。
トリガーガードは削りタイプ。安全装置はレバー式ですね。
マガジン~。パーカー仕上げで表面に錆が結構浮いていました(グアムは湿度すごいので錆びやすいのでしょう)。弾は何故かソフトポイントでした。観光射撃でなぜ…? まぁ気にせず撃ちましょう。そうそう、同じ弾を撃つオートマグ3も撃ちたかったのですが、整備中だったのか置いていませんでした…。
チャージングハンドルは指一本で引けるくらい軽くてびっくりでした。
撃ちましょう~。不快感は全くなし。撃ちやすい! 反動は軽いと言えば軽いんですが、ちゃんとライフルっぽい、ぐっとくる反動があります。9mmARカービンよりちょっと強くて、SKSよりはかなり弱いという不思議な撃ち味でした。
実際に撃ってみて、あらためてすごく好き!って思ったのですが、今回使ったカートリッジと銃の相性が悪かったのか、不発が多かったのがちょっと残念でした。あのパチーンって音は心臓に悪いです…。(音…と書きましたが、イヤマフを付けてるので実際に聞こえてる音かどうかはわかんないですね…感触としては確実にパチーンってあるのです…。)
遅延発火の可能性があるので、心のなかで10秒数えて、チャージングハンドルをそろそろと引いて不発の弾を取り出します。モデルガンの不発カートを処理した方はわかって頂けると思うのですが、これが怖いんですよね…。実弾なのでなおさらです。2マグで3発くらいありました…。
インストラクターさんは不発したら待たずに即チャージングハンドルを動かして、落ちた不発弾薬を拾って再装填・再撃発をやってて、慣れてるんでしょうけど怖っ…て思いました。そうそう、インストラクターさんは不発弾をスリーピングアモって呼んでいましたね。
もうちょっと詳しいレポートは、こちらの本でどうぞ~。