PS90
以前グアムで撃ったPS90の写真を。(2019年にグアムのGOSRにて)
北米の民間市場用P90ですね。ロングバレル化、セミオート化などの仕様変更をされて販売されたものです。
にゅーんと伸ばされたバレル。5.7mmx28弾は、P90のバレル長に最適化されているので、長くしてもメリットは殆どありません。(パウダーはP90のバレル長で燃え尽きてしまうので、弾速は殆ど上がんないんだとか。)純粋に法対応の為ですね。
社外品で、これを隠すためのフェイクサプレッサー(消音機能の無い形だけのサイレンサー)も売られています。
アッパーレシーバー。実銃の鋳物感すごいですね…。
P90は本来後方部隊用として開発された銃なので、製造しやすいように設計されていました。 発表直後に冷戦が終わって数が出なくなっちゃったので、結果的に高くなってしまいましたが…。
左から、9mmx19(9mmパラベラム弾)、5.7mmx28(今回撃つ弾)、5.56mmx45(アサルトライフルでよく使われる弾)です。5.7mmはマガジン内での滑りを良くするため、薬莢にポリマーコーティングが施されています。左右の弾と比べると光沢が違いますね。
弾をマガジンに入れていきましょう。
P90のマガジンにうまく弾を込められなくて発狂する映像です pic.twitter.com/RfL6oVfqWY
— EXCEL (@EXCEL__) 2019年2月4日
EXCEL先輩が難儀してるのを見て、え~先輩マジっすか? 貸して下さいよ~ってやってみたのですが、すみません難しいですねコレ…ってなりました。
カートを入れる時に結構コツが必要でして…。前のカートを次のカートで押し込む時に、ある一点を押し込まないといけないのですが、その場所を感覚的に掴むのがなかなか難しかったです。
やっぱり実際やってみないとわかんないものですね。 コツが掴めるとスルスル入って、よく出来てるなあ…って思いました。
レシーバーの、マガジンの丸いところを収める部分。マガジンハウジングって言って良いのでしょうかね。 シンプルな形のボルトがチラッと見えています。折角なので分解させて貰えばよかったです…。
ボルトを後退させて、手で作動させるヒンジ式(蓋式?)のボルトストップを作動させたところ。薬室が見えますね。この機能は元々P90には無くて、北米展開にあたって追加されたものだったと…思います。