BAR
BARって聞くと、どうしても鉄砲の方のBARを思い浮かべちゃうんですよね…。(2014 ワールドガンにて)
BLACK LAGOONのヘンゼルとグレーテルの様に、印象的な使われ方をされることのある銃ですね。軽機というカテゴリがまだ固まる前の銃でありながら、大量に配備されたという面白い立ち位置の銃でもあります。
今回射撃したのは、クローズドボルトのセミオートでしたので、恐らく、Ohio OrdnanceのM1918A3SARだと思います。
なので、軍制式モデルとは撃ち味が違いますのであしからず…。ぐぐると出てきますが、かなりいいお値段の銃ですね
レシーバー周辺。良いお値段するだけあって仕上げが綺麗です。
ボルトハンドルは左側で、後ろに引っ張る時だけボルトとリンクします(作動中は動きません)。元設計がブローニングの銃なので、らしい…と言いますか、全体的にシンプルな印象を受けますね
マガジンに弾を入れていきます。ZB26やブレンガンに慣れてると、BARのマガジンはちょっと華奢に感じますね…。装弾数は20発。今見ると少なめに感じますが、BAR開発当時はボルトアクションライフルが主流でしたから、驚異的な火力でした
まずは伏射。銃が重いお陰で、.30-06を使うにも関わらず撃ち味はマイルドでした。
ただ、撃ち終わって銃を持ち上げようとしたときに、うっかりチェンバーの部分を握りこんでしまって熱い思いをしました…実銃じゃないと体験出来ないことですね。
立射。
流石に8.8kgある銃ですので、構え続けるのはしんどかったですが、重量のお陰で立射でも反動のコントロールが楽でした。今回はセミオートのみでしたが、このくらいだったら確かにフルでもなんとか撃てるんじゃないかな…?と思いましたね。