十四年式拳銃
十四年式です。生まれて初めて実銃を撃ったのがコレでした。(2014 ワールドガンにて)
本当は.22から慣らしていくもんなんでしょうけど、お金に余裕が無くて…8mmでショートリコイルのこの銃が一番撃ちやすいんじゃないかな?と思いまして。
空のマガジンを入れてボルトを引っ張ると、マガジンフォロアーが引っかかってボルトが後退状態でストップします。
マガジンを抜くとボルトが前進するので、残弾ナシを射手に伝える為のみの機構ですね。
今回射撃したのはダルマ型トリガーガードとマガジンの脱落防止ばねが付いている、いわゆる後期型でした。
生産は昭和18年(1943年)。70年以上前に製造された銃です。当時の日本人に合わせて作られただけあってグリップが非常に持ちやすいですね。ただ、全体的に大柄なのが面白いです。
実射~。
初めての実弾射撃でどきどきだったのですが、初弾で15m先に貼ってあるターゲットのど真ん中を抜きました。ビギナーズラックですね(笑)ただ、後で撃った他のオールドガンと比べても、十四年式は狙って当てやすい銃だったなぁと思いましたね
純粋に1つの個体を的撃ちしただけでの感想ですが、十四年式はグリップが握りやすく、トリガーも軽い上に落ちるタイミングがわかりやすい、撃ちやすい銃だと思いました。
反動も予想より軽い上に速かったです。お陰でフリンチを発症せず助かりました。
おまけ。ラチ(ラハティ)ピストルとのツーショット。十数年前、ラチピストルという銃を知ってから、十四年式とペアになってる写真を撮るのが夢だったんですよね。…初射撃の緊張で、あんまり綺麗な写真が撮れませんでしたけど。