コルトSAA
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLINでバルクホルンお姉ちゃんが使ってたので、前にグアムで撃ったSAAを(バレル長は違いますが…)。(2019 GOSR)

どうしてもオートを選びがちになってしまうので、今回のグアムでは唯一射撃したリボルバーがコレでした。

SAA詳しくないのと、シリアルを控えてくるの忘れたので生産時期がわからないのですが…ベースピンの固定方法に改修が入った以降のモデルですね。個人的には、こちらのほうがトイガンで馴染みがあります。

フレームのケースハードン処理の模様が綺麗ですね~。

ハンマーをハーフコックにして、ローディングゲートを開き、シリンダーに一発弾を入れ、シリンダーを回してまた一発…と、弾を入れていきます。
スイングアウト式が存在する現代から見たら手間のかかる方式ですが…趣味で撃つ分には、この手間がまた楽しいんですよね。

今回のグアムで1枚選べと言われたら、これかな…ってくらい好きな写真です。射撃した弾はウインチェスター社製の.45LC(ロングコルト)でした。弾頭がLeadなのも雰囲気があって良いですね。

実射!反動はイメージしていたよりもかなり軽くて驚きました。撃ちやすいです!
帰国後しらべてみたところ.45LCは古い銃で射撃することが多いので、訴訟避けでファクトリーロードでもメーカー公表値より弾速が低い(※)ことが多いのだとか。
※弾速が低い(遅い)、つまりは火薬の量が控えめになっているということですね。
でも、これはこれで不当表示にならないのかなぁ…?という気持ちも。銃が壊れることで発生する訴訟の方が会社に入るダメージが大きいということなのでしょうかね。

この時撃った拳銃の中で一番気に入りました。なんと言いますか…いいんですよ(語彙力がない)。コッキングする時、構える時、撃って反動が来る時のバランスが絶妙でした。
特に、昔は一般的だった片手撃ちでの感触が良かったです。当然両手撃ちの時より銃口は跳ね上がるんですが、不快じゃないですし、そのままスッとコッキングの動作に入ることができるんですね。職人さんの仕事~!って感じで素敵でした。

カーボンがかなり付着した薬莢。
同じ弾を使ったM1866のレポートはこちらです。
もうちょっと詳しいレポートはこちらに書きました。