M1910
ブローニングM1910です。(2014 ワールドガンにて)
ジョン・M・ブローニングが設計した、初期のオートマチックピストルの傑作ですね。戦前は日本にも輸入されていて百貨店等でも売られていましたから、日本人にも馴染みの深い銃です。
この銃が撃てるとわかった時、テンションが上りましたね。沢山(57万丁くらい)作られた銃なのでレア度で言えばそんなにレアでは無いのかもしれませんが、なんと言いますか…やっぱり、この銃は別格です。今回射撃したのは.32ACPのモデルでした
外観は無駄なものが一切省かれたスタイルです。シンプル・イズ・ベストという言葉がこれほどしっくりくる拳銃は、なかなかありませんね。突起物が殆ど露出していないので、服への引っ掛かりも少なく、護身用途に最適でした。グリップも握りやすいです。
実際に弄って最初に思ったのが、モデルガンそっくり!でした(笑)いえ、こちらが本物なのですけど。特にスライドを引こうとして、ギュッとスライドを握った時の感覚が似ていました。他の銃だとあまり感じなかったので、今でも不思議に思っています。
射撃!.32でも、ストレートブローバックなので、軽いながらもビシッとした反動がありますね。あと、グリップセフティの隙間に手のひらの肉が食い込んで、撃つ度に少し痛かったです。射撃感というのは純粋な反動以外にも色んな要素があるんだなあと。
突起をなくす為、サイトがとても小さいので、あまり狙って撃つという感じでは無いですが、それでも軽くポイントしてバンバン撃てば10m先の人間大には当てられるなーと思いました。回転はスムーズでジャムも一切なく、あっというまに撃ち終わりました
■お詫び
初出のツイートでは今回射撃したM1910を.25ACPと書いてしまいまして…。.32ACPの間違いでした…。グアム本を読み返しながら書いてたのに…何故間違えたのかわからない素ボケです…。謹んで訂正致します…。
もうちょっと詳しいレポートはこちらに書きました。
isami-hama.hatenablog.com
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