ふりょ記

サークル『Koh's Factory』の活動報告ブログです。

電動SA58 タクティカルピストル

公開日2017/06/02
更新日2021/04/04


大好きなSA58 タクティカルピストルを、トイガンのカスタムで作ってみました〜。その製作過程のレポートです。


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■SA58 Tactical Pistol ってどんな銃?


ついったの方で書いた時に、あまり実在する銃と思われなかった(創作カスタムと思われていた)様でしたので…。


SA58 Tactical Pistolは、ひとことで表しますと…FALを切り詰めてアメリカの法律的に『ピストル』にした銃です。長物は長さの制限があるのですが、肩付けするストックが無い銃は長物ではなくピストルとして扱われる(全長の規制がない)…ということで作られたモデルですね。まあこの辺は現地でかなり揉めてるっぽいんですけど…。


こちらの動画を見ていただくと、どんな銃か一発でわかると思います。
(市販モデルはセミオートオンリーなのですが、動画はデモ用にフルにされていますね。あとハイダーが製品版と異なります。)



いいですよね…明らかにバカ銃で。面白そうだから作ろうぜ!できた!って感じが素敵です。


私がこの銃を知ったのは、2010年のショットショーレポだったと思います。ハンドガードが丸かった頃。FALは長いというイメージをぶち壊していて凄い…と思ったのを憶えています。


その後、まどか☆マギカ 叛逆の物語で一瞬だけ使われてて、おお!ってなったのでした。先日のAbemaの放映でテンションが上がりまして…元々大好きな銃だったので、じゃあ、作ろう!と。


あ、そうそう…今回作るにあたって実銃を再度調べたのですが、最近は折りたたみストックの基部を付けて、Arm Brace(コレはストックじゃなくて腕を固定する道具ですよ〜って言い張ってるアレ)をくっつけたモデルもあるんですね…。こっちはグッと来なかったので設計段階で無視することにしました。



■ベースガン


ベースのトイガンがこちら。
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どうせハンドガードもストックも外しちゃうので、一番安かったライフルモデルを買いました。L1A1(無可動)と一緒にパチリ。


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しかし…Sa58って聞くと、どうしてもVz58の方を思い浮かべてしまいますね。


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さて、レポート用の写真は撮ったので、ぱぱっとバラしてしまいます。



■設計


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さて、設計です。あんまり資料の無い銃なので、結構手こずりました…。


今回の設計コンセプトは、旋盤が無くてもとりあえず形に出来るカスタム…です。この手のカスタムはバレルがやっぱり問題でして…。丁度いい径のパイプがなかなか手に入らないんですね。


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なので、今回はこんな感じで、切り飛ばしたアウターバレルに延長用のアウター(プリント樹脂製)を被せる方式にしました。思いついた自分も半信半疑なんですが、まあ…最悪デコガンにしてしまって、撃てなくてもいいかな…くらいのノリで作業を進めます。


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ハンドガードはこんな感じ。結構それっぽく描けたかな?と思います。内部には一応可能な限りスペースは取ってるんですが、今回は別の安易な方法で電池を繋ぐので、このスペースは使いませんでした。あ、そうそう、メカボックス等の発射機構は基本的にノーマルのままで弄ってません。


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■仮組み


パーツが上がってきました〜。毎回この時が一番テンション上がりますね。その後は嵌合がきつい…辛い…ミスった…って凹むので…。今回も、ハイダーとバレルの嵌合が良くなくて(ぴったりの寸法にしすぎました)、いらん手間が必要になってしまいました…。


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仮組み〜。形になると嬉しいですね!


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わーい! かっこいい! いえーい!って構えていたら、レシーバーの接合を忘れていて、アッパーレシーバーが外れてすっ飛んでいくという事故がありました…。結果、ハイダーがバラバラに。ナイロン焼結はなかなか接着剤でくっつかないので、結局出力し直しになりました…無駄な出費+時間が…。



■仕上げ
さて、塗っていきましょう。 今回も染めQです。ホントはSDNで染色した方がいいと思うのですが…手軽さに負けました…。


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パーツが揃ったら、どんどん組んでいきましょう。バレルの接合も、摺合せに手こずったのですが、そこそこ上手いこといきました。


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あ…新造した折り畳み式ボルトハンドルは、私の設計ミスで途中までしか引けません(目一杯引くとクリックボールが落ちる)。あと、ボルトハンドルの形は、無可動L1A1から採寸して描くっていう、ちょっと豪華なことをしてるのですが…。肝心のレシーバー形状がアレでそのままくっつかなかったので、かなりのデフォルメが必要でした…。レシーバーを削って仕上げ直すのもちょっと面倒でしたし…。


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後部のパネル。フレームとラインがちょっとだけズレてるのも実銃準拠です。
ホントはインチねじを使いたかったのですが(実銃はインチかミリかわかりませんが、雰囲気で…)予算の関係でミリねじを使っています。


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さて、形になってきましたよ〜。


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■バッテリーまわり


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今回のカスタムは撃たない前提だったんですが(なのでメカボ周辺も弄ってません)、ちょっと寂しいかな…?と思って、外部にバッテリーの線を出せるパネルも作ってみました。こんな感じで、バッテリーポーチ付きスリングを使います。ハンドガードに入れる案も考えたのですが…大変そうだったので…



■できあがり
完成しました! わ〜!やっぱり良いですね!.308でコレですよ! もう見るからにバカ銃ですよ! 素敵です…


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L1A1と比べてみると特にコンパクトさがわかりやすいですね。


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P90と同じくらいのサイズ感です。


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ついったで書いた時は試射やってなかったのですが、後で調節も兼ねた試射をやってみました。最初はカットしたバレルの端面の処理が悪くて弾がまっすぐ飛ばなかったのですが、処理をし直すと素直に飛んでくれて一安心でした。初速は多分かなり下がってると思いますが、まぁ…元々デコガンのつもりで作ったので気にしません。一応弾が飛ぶということでおっけーです。



てなわけで、SA58 Tactical Pistol でした〜。



■おまけ
まどか☆マギカ 叛逆の物語 でほむらが使ってた銃を集めて記念撮影してみました(色やモデルはちょっと違いますが…)。あの盾の中にこんなに入ってたんですね…


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■おまけ その2
ゲームで使ってきました!


最初は撃たないとか言ってたのですが、こんなの作ってるんですよ〜ってEXCEL先輩に話していたら、ゲームに誘って頂きまして、行ってきました〜。


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当日持っていった銃。スーツケースに収まる前提で選んだのでこんな感じになりました。選んだといいますか、私はゲーマーさんでは無いので、現在ウチにある銃でゲームで使える銃というのはかなり限られてしまうんです…使える銃でこれかよという。他の銃は以前作ったほむPX4とUZI


koh-zb26.hatenablog.com

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そうそう、フラッシュハイダーはぶつけるとへし折れてしまうので、一時的にバードゲージに交換しました(この仕様も昔のショーモデルで実在します。)。中身は全然弄っていないのでバッテリーは普通のニッケル水素(8.4V)を使いました。セミのレスポンスはガスブローバックと比べるとまあ…なのですが、フルオートは実銃と同じくらいのサイクルで雰囲気が良かったです。


今回は、実銃の撃ち方にならって基本的にフォアグリップを使わずピストル持ちで撃つ(バリケード依託射撃は競技射撃でもやってるのでOK)という自分ルールで使ってみたのですが、これが意外と使えてびっくりしました。バッテリーをスリング側に入れたのと鼻先が殆どナイロンになった結果、本体重量が2.4kg程度に収まったので、ピストル持ちでも振り回しやすいんですね。いえ、流石に普通のピストルと比べたら大変なんですが…思った以上にぶん回せます。この、アホみたいにデカいピストルを持って撃つ感覚が楽しいですね。作ってよかったです。



何キル取れたかについては…お察し下さい…。