スオミkp/-31
今回撃ったのは、パーツキットを再生してセミオート・クローズドボルトにしたモデルです。アメリカの法律ではバレル長がちょっと足りないので、バレルが延長されていました。
50連発の複々列マガジン。
この形から、コフィン(棺桶)マガジンと呼ばれています。今回はローダーが無く、複列の部分までしか弾を入れることが出来ませんでした…(複々列のところまで行くとすごく固くて、それ以上はローダーが無いと無理でした)
これは特許図を参考に描いてみた作動原理図です。
複列マガジン。ダブルカーラム・ダブルフィード。断面が台形なのが特徴的ですね。弾は込めやすかったのですが、ジャムが多くてあんまり印象がよくありませんでした…。この個体だけだと思いますが…(なんかリップを削った跡がありましたし…)
射撃~。以前フィンランド軍の写真で見たのと同じ様な持ち方で撃つことにしました。銃が重いのに弾は9パラですから、反動がとても軽く、非常に撃ちやすかったです。セミオート化されていたせいか、命中精度も良く、狙った所に弾が飛んで行きました。
これはフルで撃っても撃ちやすかったんじゃないかなと思いましたね~。この個体は延長したバレルに何故かバイポッドが付いてまして、折角なので使ってみたのですが…これがまた撃ちやすくて驚きました。初期はバイポッドの設定があったのも頷けますね。
もうちょっと詳しいレポートはこちらに書きました。
isami-hama.hatenablog.com
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