M57(ユーゴトカレフ)
ユーゴ製M57のマニュアルセフティ付き民間バージョンですね。
オリジナルでない戦後生産品をアンティークのお値段で撃つのはちょっと躊躇したのですが、折角の機会なので射撃することにしました。
スライドを引いたところ。銃身の下にリコイルスプリングガイドがニョキッと出てきてびっくりしました。オリジナルのリコイルSPガイドは、ガバと同様、スライドの外には出ませんので…。ガバでは定番のカスタムですが、軍用のトカレフでやってるとは…。
後でEXCEL先輩に言われて気づいたのですが、リアサイトがオリジナルより高いです。
何故かと思ったらフロントサイトがアリミゾ固定の別体式で、少し高いんですね。オリジナルはぶつけて歪むと厄介な部分なので、交換出来るようにしたのでしょうか?
グリップやマガジンが長いのはレンズの関係ではなくて、ホントに長いです。
オリジナルよりも一発、装弾数が多くなってるんですね。マグキャッチも、滑り止めの付いた大きなものになっています。こんな感じでちまちまと変更が加えられていて面白い銃です。
射撃。ナンブを撃った直後だったので、トカレフ弾の反動は結構強く感じました。
トリガーは安全のためか相当重く、セフティがかかってるの?と勘違いするほどで(多分オリジナルより重いです)狙って撃つのが大変でした…命中精度は…私の腕のせいです…。
トイだと普通のフルサイズオートより一回り小さく薄いので、どうしても華奢な印象を受ける銃ですが、実物は剛性感があると言いますか、シンプルかつ、ガッチリとして如何にも何処も壊れなさそうで、軍用銃らしい軍用銃だなあと思いましたねー。
もうちょっと詳しいレポートはこちらに書きました。
isami-hama.hatenablog.com
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