UZI ガスブローバック
公開日2011/02/26 更新日2021/04/04
KSCの07ハードッキック版MAC11。前々から良く動く銃ですが、07化でさらにやんちゃになりました。ちょっと指切りするだけで、散弾銃みたいにBB弾がブァっと飛んでいきます。ああ、MG42ってこうやって撃つんだ!って疑似体験できます。ただ、ゲームやらない私は、殆ど外で撃つ機会が無いので死蔵しちゃってたのでした。撃ってナンボの銃なのに…勿体ない。
ある日、ぼーっと部屋を片づけてると、マルイのUZIが出てきました。メカボが壊れたので、また何時か直そうーって放っておいたんですね。
昔から、マイクロやミニではなく、フルサイズでガスブローバックのUZIが欲しいなあ… 欲しいなあ…と思ってまして、ああ、そういえば、UZIとMAC11ってL型ボルト使用銃で、モデルガンでもイングラム組み込みカスタム多かったなあ…と。モデルガンに出来て、ガスブローバックで出来ない道理は無いんですよねー…。
3枚おろしに。
まっさかー そんな簡単に… いける?もしかして…てなわけで、やってみることにしますよ!
さて、最初はグリップフレーム。赤い部分が邪魔なところ。 ここを削ってしまいます。
削りました。
こんな感じで、イングラムのロアーに被さっていきます。
うむ。いいですね。
がしゃーん! MAC側のモールドを削って、アッパーを組み合わせるとこんな感じになります。もちっと干渉部位があるので、中を削ってから、UZIのガワの軸線と、イングラムのバレルの軸線を合わせる作業に移ります。セレクターはフルオートオンリーでいいや(やっつけ)
入った! 入った! バレルもなんとかなりそう。UZI側のコッキングノブでイングラムのボルトが引けるよう、イングラムのコッキングハンドルを削ります。
やっと撃てるようになりました…とても 面倒臭かったです…
接着しないと試射出来ない状態で、バクチが見事に私の負け。アウターバレルに、発射したBB弾がぶつかって、バラバラのBB弾が飛び出すブツになっちゃいました。結局、干渉するアウターバレルをφ9まで広げたら綺麗に弾が飛ぶ様になりました。この広げる作業、卓上ボール盤とバイスでもあれば楽だったんですが、電動ドリルと手でやるのはかなり大変でした…
最後に、グリップ周辺をくっつけて完成〜UZIのグリップセフティとマガジンキャッチは、元のモノを流用したダミー。マガジンキャッチはガスブローバックにとってかなり重要な部品なので、MAC11のモノをそのまま使用しています。
実銃のUZIよりバカッ速い連射速度になってしまいましたが、まぁ、実銃のマッチ用で、ゴムブロックをレシーバーに突っ込んでボルトストロークを短くして、連射速度を速くしたモデルがありますので…。
それに合わせて、レール×2のゴテ付けで、マッチっぽいカスタムにしてます。ホントは木ストが欲しいんですけどね… グラインダーで木を削れる環境にないので…。
撃った感じ、やっぱり楽しいです。オープンボルトのシンプルな動きの振動が心地よい。UZIのストックは、MP5等に比べると保持し辛いんですが、それでもイングラムよりは格段に良く、長モノ撃ってる!って感じになります。
おまけ
無可動実銃と一緒にパチリ
いろんなUZIと
■UZI本作りました~
isami-hama.hatenablog.com