ナイトビジョン
公開日2011/02/25
更新日2021/04/04
トイザらス限定 アイクロップス ナイトビジョン2.0 赤外線スコープ。一時期セールで安くなってて買いました。
原理としては、赤外線LEDの光をカメラが拾って (CCDやCMOSは赤外線も拾います。携帯電話のカメラでエアコンのリモコン照射部を見ると面白いですよ)その映像を液晶に映す感じ。一昔前に問題になった、夜でも撮影できるビデオと同じ原理ですね。投光型なので、第一世代に該当するんですかね。原理はこんな感じですが、しかし、こんなお値段でこんなのが手に入るとは…今でもすっごいテンション上がるのに、子供の頃にこんなのがあったらと思うと。
使ってみて、まずカメラと液晶が綺麗でびっくりしました。大量生産品の余剰パーツを流用しているんでしょうけど、像はキリッとしてるわ、液晶の解像度は高いわで、トイなのに異常に綺麗です。てか、綺麗すぎて全然ナイトビジョンっぽくないです(笑)
早速ですが、バラしてみましょう。
バラすとこんな感じになっています。
パーツがコンポーネント化されており、主要部分以外に飛び出ているのは、投光用サブLED・電池・電源のみという、大変シンプルな構成になっています。
メインとなる液晶部分。ここにカメラやメインの投光用LEDもくっついています。各パーツをアセンブリで纏めて組めるので、組み立てがとっても簡単になりますし、ガワを色々作り替えて作るのがとても簡単です(実際ゲームのオマケでありましたよね。)
あと…工作して遊ぶ人間からしたら、ホントに嬉しい。私はメカ的なことは有る程度わかりますが、電子的な事は不得意なので、弄りたくないんですよ。
てなわけで、コレを改造して遊んでみることにしました。20mmレールにくっつけて小銃用のナイトビジョンにしてみようかなあと。
手頃なケースが無かったので、100均で売っていたモノを流用します。こういうとき地方は不便なんですよね…秋葉原が近ければなあ…
レンズのピント調節具は流石に省略出来ないので、ハードオフで買ってきた、ビデオカメラ系のジャンクを組み合わせて稼働するようにしました。
鉄砲に載せるとこんな感じです。よりによってマズライト…。この頃、家にレールが付いている銃が見あたらなくって…
黒く塗ってみましたよ。なんだこれ。なんだこれ。80年代デバイスっぽいですね。
MP9に載っけてみました。おお、なんとなく格好良い…かも… 気のせい。ナリはこんなですが、鉄砲を構えて暗闇を見ながら歩くのは格別に楽しく、1人で何度も突入ごっこをやって遊んでいました。