ふりょ記

サークル『Koh's Factory』の活動報告ブログです。

ポメラ

公開日2009/11/14

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ポメラDM10買いました〜



以下、ポメラで書いたレポートです。


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ポメラ買いました。


テストも兼ねて、軽く使ってみたレポを書いてみようかと。あ、あくまで私の私見なので〜。っと、ここまで書いてみて、いいですね。思ったよりキーボードが軽い。店頭だともうちょっと押し込まないとだめかなーって感じだったんですが、立った状態で書いてたからかもです。変換にストレスもないですね。


■キーボード&変換
買う前から一番気になってたところです。サイズは大きめ。と、いいますか、ほぼフルサイズですね。今デスクトップで使ってるFILCOのと殆ど同じ大きさです。ネットブックよりよっぽど打ちやすい。キーの間隔は、個人的にはもうちょっと詰まっててもいいかもと思うのだけれど。これは個人的な感想なので。


キーの押し込みは前述のとおり。パンタキーの中には、コレなんでパンタの形してんの?ってモノもあるんですが、ポメラのはぱたぱたとちゃんとパンタっぽい軽い・・・うあ、三点リードが変換候補に入ってない… …っと、よし。単語登録できた。ATOK入ってるとはいえ、組み込み版なので、やっぱりちょっと違う部分がありますね。うう…『』が変換で出てこない上に、単語登録で読みが不正とか出てくる…いや、自分の出し方(()を打ち込んで変換する)が普通と違うからなんでしょうけど… しかたないので、89で単語登録して変換して出すことにしました。


しかし、打ちやすいですね。この手の携帯ガジェットって、インターフェイスを犠牲にして携帯性を上げるのがふつうだと思ってたんですが、ポメラは折りたたみ時の厚さがちょっと厚くなってもここをきちんとしたかったみたいで。コンセプトにブレがない道具は大好きです。



■液晶
見やすいです。解像度も高めなので、フォントもやわらかくていいですね。モノクロ液晶の知識はずっと前に止まってるので、今こんなになってるとは思いませんでした。反射式なのも個人的にはポイント高いです。あーでも、よく言われている様に、暗がり打ち用にバックライトが欲しいかも…。視野角が大きくて見やすいのですが、電車で打つときとかは、ちょっと恥ずかしいので、フィルタテープが必要になりますね。



■その他
スタートは、開いて電源ボタンを長押しするだけ。終了動作は、畳むだけ。保存と電動OFFを自動でやってくれます。感覚的でいい。ただ、開くときにキーボードの補強梁をスライドするんですが、コレがたまに勢い余って外れてしまうのがちょっと難点。膝の上で使うのはちょっと辛いかな…?本を一冊置けばなんとか使える感じです。病院の待合いとかでもコレでよさそう。


あとは…なんでしょう。細かな部分はもうちょっと使わないとわからないと思うのですが、個人的には予想以上の出来でびっくりしました。実売価格の高さなんですが…まーこれは作ってる数からして仕方ないと思います。現に、売れてからちょっとずつ価格が下がってる感じがしますし、ネットブックとの比較としては…文字打ちオンリー機として考えるなら、特化型のポメラが勝っちゃうのは当然ですし…ポメラには、ネットブックにできるいろんなことはできません…なので、そもそも比較にならんですね。もし、どっちもって行く?って聞かれたら、たぶん両方持っていくと答えると思います…。



■総評
これはいいデジタルおもちゃですね。いつも持ち歩いて使いたい。なにより、手軽さがいいですわー。ぱっと開いて、打って、しまう。この動作だけなのが。あと、電池を気にせず書けるというのも大きいですね。出先であと何分…って追い立てられなくてもいい安心感。切れたら切れたで、電池を買えばいいだけというのも大きい。最近文字を打つ習慣が薄れちゃってるんで、これで復活するかもです。しないかもです。


あ、今気づいたんですが、Winpcみたいに、右下に時計付いてるんですね。自分は癖で、数分に一回ここを見るようになってるので、ちょっとありがたいです。


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こんな感じです。


そうそう、ポメラ上では忘れていた事なのですが…極私的な文章作成方法で、文字のブロックを幾つも散文的に書いて、それを前後させて文章を推敲するというのがあるんですが、マウスの無いポメラだとそれが凄く面倒臭いんですよね…。なので、ちゃんとした文章にする前の、ラフスケッチ的なモノをポメラでがーっと書いて、後でPCでそれを編集する…というスタイルにすればいいかな?と思います。とりあえず、私見はこんな感じ。 人にお勧めは… したいけど、デメリットもしっかり説明しないと怖いかなーと思いました。