4号ひかり電話
公開日2008/11/14
更新日2021/04/04
4号黒電話・ひかり電話化計画〜 計画って銘打つ様なモンでもありませんが…
今回、ひかり電話化するのはこちら〜
昭和36年製造。
沖電気製です。
この4号、ずいぶん昔から持ってたので、 手に入れたときの記憶が定かでは無いのですが… 小6の時の誕生日プレゼントだったかなぁと。 私が店頭でコレを欲しがったのか、それとも、 私がこういうのが好きだろうと父が選んだのか… どちらにせよ、なんか駄目な子供ですね(今も)。
実家に住んでた頃は、まさか使えるモノだとは思ってなかったので、 完全に骨董品扱いで、作動チェックもなにもせずに置物にしてました。 で、今回、ひかり電話化の為に、実家から送って貰ったわけです。
ちなみに、受話器のマイク部分にはこんなカバーが。 取り外し可能なのですが、 ビニールが半溶けで掃除が大変でした…
ダイアル中央のこの表記が好きです。
近くの電気店で四苦八苦しながら、MCOのテレホンローゼットなるモノがあったので買ってきました。
適当にねじ止め。 線がグズグズでショートがちょっと怖いです…
できました!
早速携帯から電話をかけてみます…
繋がりました! 所持して十数年。生まれて初めて4号のベル音聞きましたよ! 線がヤレてるのでちょっとノイズが入ってしまいますが、 会話も問題なくできました。 しかし…使えるとは思ってなかったので、コレは素直に嬉しいです。
4号と600型を使い比べてみたのですが… 600型の使い勝手の良さは凄いですね。ぱっと見は同じように見えるんですが… インターフェイスの大きさや形といい、 適度な重さと強度感といい… 流石完成された黒電話と言われるだけあります…
4号も600型も、今見ればレトロなんですが、 600型はデザインに当時の未来っぽさが垣間見えるんですね。 当時から見た未来である21世紀になっても、情報端末として使われるとは思わなかったでしょうね〜
てなわけで、黒電話が二つになってしまいました… 。まぁ、モデムには二つモジュラージャックがありますし、 今住んでいる所は2部屋ありますので、両方使うことにします〜